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とにかく怪奇現象の絶えない家
47 名前:本当にあった怖い名無し :04/05/29 23:03 ID:ZYGRVTgi
僕が小学生の頃、沖縄にいた時の話。
僕はひどい寝不足に苦しんでいた。
なぜなら、僕が住んでいた、その家はとにかく怪奇現象の絶えない家だったからだ。
いったん眠りについたとしても、必ず夜中の1、2時ぐらいに目を覚ますしてしまう
そして、必死になってまた眠ろうとするが、その時に妙な音が聞こえてくるのである。
ラップ音という奴だ、だれもいないはずの台所から食器がカチャカチャ鳴る音
が聞こえたり、床をたたく様な音、何かが倒れる様な音、人の足音、人の声のような低い音。
そういうのが毎日のように続き、寝ように眠れず寝不足に苦しんでいた。






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ある夜、僕はまた夜中に目が覚め必死になってまた眠ろうとしていた。
すると、遠くのほうから男の人の声が微かに聞こえてきた。
最初はよく聞き取れなかったけれど、その声がだんだん近く、はっきりと聞こえてきたのである。
「こ・・・い、こ・・い、こ~い、こ~い、」
誰かが、外から呼んでいる。
僕はさすがに怖くなり、布団をめくりあげると、周りをあまり見ないようにして、
急いで隣の部屋で寝ている両親の部屋に駆け込んだ。ドアは内側から鍵がかかっていたため、
泣きながらドアを叩きようやく開けてもらった。
両親はなにごかと思ったようだが、僕が青ざめた顔で、外から誰かが呼んでいると言うと
事態を察したらしく、一緒の部屋で寝ることになった。そして寝ようとすると、ドアを思いっきり
たたく音。
だけどそれは、僕と一緒の部屋で寝ていた弟だった。僕が部屋からいなくなっていることに
気づき後を追って来たらしい。
ホッとしてまた寝ようとすると、またドアのをたたく音が聞こえた。
もうこの部屋の外には誰もいないはずなのに・・・・・・。
しかもそれは、ドアをたたくというよりは、何かがドアの前で暴れている、のたうち回っている
様な感じだった。
僕はギョッとして母親の目を見つめた、
母親は口に指をあてて「しー」


両親もその現象は気づいていたようだけど、特になにかしようとはしなかった。
しかしある朝、父親が青ざめた顔で変な夢を見たといった。
夜中に目が覚め突然、金縛りにあったというのだ。
突然、すぐ近くでお経が聞こえ、なんだか人の気配がする。
目を開き横を見ると、一人のお坊さんが自分の横に座って、お経を唱えているというのだ。
そして、そのお坊さんの後ろには泣いている、沢山のひとの姿。
自分の葬式が行われていたというのだ。
大声で叫ぼうとしたり、必死になって身体を動かしている内にやっと
目が覚めたらしい。
さすがに、父親も怖かったのかいいかげんお祓いをしようということになり、
神主さんのような人にお祓いをしてもらった。
しかし、その後も怪現象は止むことはなく、その後色々な事情等からその家を引っ越す
ことになった。引っ越してからは夜に目が覚めることもなくなり、
家庭内の雰囲気も明るくくなった。

今、その家は他の人が借りて住んでいる。
しばらくして、その家を借りている人からこんな話があったそうだ。
昼間、テレビを見ながら、ふと窓の外に目をやると若い上半身だけの日本兵と
目が合ったのだという。

どういう霊がいるのかは解らないけれど、とにかくもうあの家とは関わりたくない。

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