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小学生の頃、母方の祖父がなくなりました
461 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/06/26 01:42 ID:lQu7mCbJ
もうすぐ二時かー。
最近ROMってばかしだから久々に書きますよ。
ちなみに洒落にはならないけど、ほんのり癒し系の怖い話。





注目記事!





小学生の頃、母方の祖父がなくなりました
すぐに親が新幹線の手配を済ませ、
関東の自宅から、関西にある祖父の家へ向かいます
翌日になり無事にお通夜を済ませると、
日が暮れてから親戚一同が大広間の一室に集まって
故人を偲びつつワイワイとお酒を交わしました
その頃の私はまだ幼かったせいか、「人が死ぬ」ということが
「いなくなる」程度にしか認識できず、両親や親戚のひとに
「おじいちゃんはいつ戻ってくるの?」と尋ねて回っていました

その日の晩のことです。

急にトイレに行きたくなった私は、「トイレ行きたい」と母を揺さぶりました。
しかし彼女は熟睡しているのか、ちっとも起きない。
父も同じで、親戚の人達すら、スースーという静かな寝息を立てたまま
誰も私の「トイレに行きたいから起きて」という呼びかけに応じてくれませんでした。
(私「1人で1階へ降りて行くのは怖いな、まぁこの際誰でもいいや!」)
そう思い、寝ている従兄弟(私の2つ年下の子)を叩いて起こしました。
彼は眠そうに目をこすり「おトイレ?僕イヤやー、○○(私の名前)1人で行ってきーや」と口を尖らせましたが、
私に腕を引っ張られ、しぶしぶ同行してくれました

1階は真っ暗闇
トイレのすぐ横は祖父の遺影が置かれた部屋です
「トイレの前で待っててね?先帰ったらダメだよ?」
念を押しながら従兄弟にそう言い残し、私は用事を済ませました

出てくると、従兄弟の姿がありません
「暗くて怖いから先に帰ったな!」
私は怒りながら二階へ駆け上がり、真っ暗闇の中、
感覚だけを頼りにして自分の布団を見定めると、
そのまま潜り込んで眠ってしまいました。

朝がやってきました。
その頃には皆が起き出していて、朝ごはんの準備やら、雑談やらしています。
そこに従兄弟の姿を見つけた私は、
彼に駆け寄って「何で先に二階に帰ったのよー」と訴えました
しかし従兄弟はキョトンとしています
すると側に居た祖母が言いました
「お婆ちゃんが朝、一番に起きたんやけどね、
一階に降りてったら、●●(従兄弟の名前)が
お爺ちゃんの遺影の前で丸なって寝てたから驚いたんよ」
私は思わず遺影のある部屋を見ました
白黒のおじいちゃんの写真が目に入りました
それから従兄弟の顔を見て「・・なんで?」と聞いても、
「僕はよう知らん」と首を傾げるばかり。

従兄弟はその日の晩に、私のトイレに付き合ったことや、
その後、遺影のある部屋へ行って眠ったことなど、全く覚えていないと言いました

ただ、夢は見たそうです
元気な頃の祖父と、楽しくおしゃべりしている夢

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