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手記
114 本当にあった怖い名無し 05/01/17 23:09:54 ID:Xk9T0Ar20
【川北巧の手記】

最初に言っておくが、これからここに書き記すことはすべて紛れもない事実である。
物書きの端くれとして、これを元にいつかホラーの短編など書いてみたいと思っている。

俺がヤツを最初に見たのはもう3日も前のことになる。その日俺は保原と飲みに行った
帰りで結局マンションに帰ったのは夜中の2時、俗に言う「丑三つ時」だった。俺の部屋は
二階にあるため階段を使わなければならないのだが(エレベーターもないマンションが
マンションと呼べるのか、というのはまた別の問題である。)その階段の1段目に
ヤツは座っていたのだ。うずくまっていた、と言った方が近いかも知れない。
顔は伏せていたのでよくわからなかったが、まだ幼い子供のようだった。具合でも悪いのかと
思って声を掛けてみたが反応はなく、ヤツはただ無言で俯いていた。変なガキやな、とは思ったが
それだけだった。怖いとは思わなかった。
次の日もヤツはそこにいた。いや、正確に言えばそのまま前の日の位置にはいない。
その日ヤツは階段の2段目に腰掛けていた。「昨日の子やろ?ここに住んでんの?」
俺は前と同じように問いかけたがやはり答えは返ってこなかった。しかし、俺はその日初めて
ヤツの声を聞いた。ヤツはまるでじいさんのような低い声で何回も「あと11日」と
つぶやいていたのだ。流石にぞっとして慌てて部屋に戻った。
そして今日もヤツはいた。もちろん今日は3段目に、だ。あいつは一体何者なんだろう?

大家に聞いたがここの入居者は独身者がほとんどで小さな子供などいないとのことだった。
ではあいつは・・・・
今日はとうとう5段目まで来た。





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今日はヤツを見なかった。時間が早かったからだろうか?
このまま消えてしまうことを祈る。ところで、何気なく階段を一歩ずつ段数を
数えながら上がっていたら気づいてしまった。
この階段は13段だった。2段上がったところで「あと11日」・・・
ヤツは階段の残りの段数を数えていたのだ。1日ずつ1段1段上っていくごとに・・・

ヤツは10段まで上ってきた。もし13段上りきったらヤツはどうするつもりだろう?
怖い。最近ほとんど眠っていない。

ノックの音がした。ヤツが叩いているんだ。開けてたまるか。とうとうあいつ13段上り切りやがった。

防音材とベニヤ板を買ってきた。ドアに打ち付ける。ヤツを中に入れたらどうなるか
わからんし、あのノックの音を聞いていると狂いそうになる。

ノックが聞こえる。ドアノブを回している。開けるもんか。

ドアを叩く音が大きくなっている。聞こえる。怖い怖い怖い怖い怖い怖い
怖い怖い怖いこわいこわいこわいこわ

もうきこえないどうだおれはやつにかったねたらとりつかれるねてたまるか
しんでたまるかまけてたまるかこわいこわいこわいこ

ねたらだめだねたらだめだねむいねたらだめだねたらだめだねむいねむいしにそう
ねたらだめだねたらだめだねるねむいねたらしぬしにたいねたらだめだねたらだめ
だねたらだめだねたらだめだしんだらまけるまけるいやだねたらだめだねたらしぬ
こわいねるこわいねたいしにたいねたらだめだおれはぎjklmphgfyふh



保原孝史の日記

川北の初七日が過ぎた今でも、あいつが死んだなんて信じられない。
しかもあんな死に方で・・・・。
死体を発見した警官はこんな風に言っていた。「あんな死体は見たことがない」と。
発見されたとき川北は両手首を切っていて、その血のために部屋中が真っ赤になっていたそうだ。
死体自体もかなりすさまじい様子で両耳の耳たぶは切り取られ鼓膜は針のような物で
破られていて瞼が両方ともナイフのような物で切り裂かれていたらしい。
そしてもっとも奇妙だったのはその表情で、恐怖のような物は一切感じられないまるで
幼児のような安らかな笑顔だったと言う。
警察では最初変質者の犯行と見ていたが現場となったあいつの部屋が二階だったこと、
部屋のドアと窓が板で厳重に封印してあったことなどから精神錯乱による突発的な自殺
と判断したらしい。
俺の元にこのCDRが届いたのは、そんな矢先のことだった。
差出人の名前はなかったが、消印は川北の実家のすぐ近くだったのであいつの家族が
送ってよこしたのかも知れない。そして中身を見て、俺の推理が当たっていたことを
確信した。こんな気味の悪い物をいつまでも手元に置いておきたくはなかったのだろう。
手記の中に俺の名前が出てきたことから思いついたのかもしれない。
※※※
川北の死について、そして「ヤツ」について川北のアパートの管理人さんから興味深い
話を聞いた。川北の部屋に以前住んでいたのは若い夫婦だったそうで、その夫婦には
幼稚園に上がったばかりの子供が一人いたらしいのだが、その子供が死んでいるらしい
のだ。
幼稚園の友達と、その母親の運転する車で遊園地に行った帰りにトレーラーに追突され
即死だったという。それから少しして夫婦は引っ越していったのだが死んだその子は
その事を知らない。つまり、彼は家に帰ってきたのではないだろうか?
俺は決して霊なんかを信じる方ではない。しかし友の死という形でそれを提示させると
頭ごなしに否定することは出来なくなってしまう。そこで、一度あいつのアパートに
行ってみようと思う。不謹慎かも知れないが俺は「ヤツ」にきょうみをm


そこまで打って保原は誰かが家のドアをノックしていることに気づいた。
こんな夜中に誰が来たのだろう?保原は首をひねる。それに・・・・
あのノックの音、叩いてる位置がずいぶん低くないか?
時計の針は、2時を指していた。
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