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ドーナツ屋のバイト
20:本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 18:15:19 ID:FGtNAaMx0
初投稿なうえに長文になるけど勘弁して。

今から20年ほど前の話になるけど、
当時俺はA県A駅の駅前にあるミスタードー○ツに勤めていたんだ。(以下MD)
MDが入っているビルは4階建てで、一階にはMDとラーメン店、2階はレストラン、
3階には和食の食堂とお座敷があり、4階には居酒屋と従業員の事務所や更衣室などがあった。
そのどの店も一つの会社で経営されていたので、いわゆるテナント形式とは異なる感じだった。
食べ物を扱う店の集合体といった感じのビルだった。
MDも全国チェーンではあるけど、フランチャイズ形式なので、
俺の勤めていた会社で権利を買って経営していたようだ。




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MDは24時間営業なので夜勤もあるわけだが、
その他の店は当然ながら夜になると店じまいをする。
守衛などは雇っておらず、会社の総務部の主任が毎日ビル内の戸締りをチェックして、
従業員玄関の鍵を内側から掛け、MDのカウンターから退社するのが常だった。
あとは24時間営業のMDで働く人たちしかいない。

ある日、俺は非番で暇を持て余していたので、管理職のいない深夜のMDに遊びに行った。
当然のごとくMDで働いている従業員とお客さんしかいない時間帯。
そこに行けばただでコーヒーが飲めるうえに仲間とお喋りができるから、いい暇潰しになると考えたからだ。
時刻は0時少し前。ちょうどその時間から朝の8時までのローテーションがあって、
その日は俺より2つ年上の大学生アルバイトのHさんの出番だった。(ちなみに俺のことはSとしておく)

Hさんは2つ年上だったけど、俺に優しく接してくれていたのでとても慕っていたんだ。
Hさんが着替えをしに4階まで行くというので、俺も付いて行くことにした。
着替えている最中も、カーテン越しに他愛も無い話をしながら着替え終わるのを待っていた。
着替えてから1階に下りる時に、俺はふとした悪戯を思い付いた。

3階の階段の踊り場から和食の食堂の厨房が覗けるのだが、
俺はその厨房を覗き込んで、「今、お化けがいた!」 って言ってHさんを驚かせてやろうと思い立った。
階段を俺が先頭になって降りて行った。頭の中は悪戯のことでいっぱいだった。

覗き込んですぐに 「お化けがいた!」 って言ったのでは信憑性に欠けるな。少し間をあけなければ・・・
などと思いながら階段を降りて行った。悪戯が大好きな俺はワクワク気分で厨房を覗き込んだ。
誰もいない厨房の中は真っ暗だったけど、中には色々な機械があって、冷凍庫みたいな機械のパイロットランプが点灯していた。
階段の明かりも手伝って、おぼろげながら中の様子が見えていた。

当然だけど辺りはシーンと静まり返っている。
そのパイロットランプで少し明るくなっている機械の前を、
両手を真っ直ぐ前に突き出し、手首から先をダラリと下げた黒い人影が横切ったのが見えた!!!
距離にして俺から3mくらい離れていただろうか、ビル内で人がいるのはMDだけのはずなのに・・・・・・・

『・・・お化け・・・?』

“嘘から出たまこと”とは、まさにこの事だ。俺はいま自分の目の前で起きた出来事がうまく飲み込めないまま、
一瞬たじろいだ。そばにいたHさんの方を振り向き、「今、お化けがいた!!!」 って呟くように話すと、
俺の言った言葉を信じてくれたのか、Hさんの目がみるみる大きく見開かれ、驚いているのが表情で分かった。
驚かせて喜ぶつもりだったけど、全然そういう気分にはなれなかった。
驚きと困惑で何をすれば良いのか判らない状況だった。

お化けがいると判った以上、一刻もそこにはいたくない。
ふと我に帰り、Hさんの顔を見上げ、二人で 「ワァァ~ッ!!」
と悲鳴を上げながら一目散にMDに逃げ帰った。
MDに逃げ帰ると、その日の製造担当だった先輩であるKさんが、
息を切らしてハァハァ言っている俺たちを見て 「どうした?」 と尋ねてきた。
するとHさんがKさんに今起きた出来事を説明してくれた。
その後、一通り話を聞き終えたKさんはとんでもない一言を口にした。

「よし!今からもう一度行ってみるぞ!」

「はぁ?・・・」

恐怖を感じて逃げてきた現場にもう一度戻れと言うのだ。
俺はすかさず 「嫌ですよぉ(泣)」 と応えた。するとKさんは

「もし泥棒だったらどうする?今この会社には俺たちしかいないんだぞ。
俺たちで捕まえなくちゃいけないんだ!」

と言うものだから、しぶしぶ3階まで戻ることにした。

今度はKさんもいるので前よりは幾分心強い感じがしていた。
3人ともほふく前進をするような姿勢で、階段の踊り場の一歩手前で這いつくばっていた。
3階の踊り場付近は相変わらずシーンと静まり返っている。物音一つしない。
3人ともお互いの顔を見合わせて、固唾を呑んで息を潜めていた。
泥棒がいるのであれば気配を感じるはずだ。だけど、そういった気配はしていない。

静かなことに安心したのか、Kさんが目で突入の合図をした。
そこで3人一斉に厨房へ足を踏み入れようとした・・・その時!!!!!!!!!

「うっ、ううぅぅぅ・・・うっうっうっ・・・ううぅっ」

「!?」

「ううっ・・・うっ・・・・うっ・・・」

「!!!!!!!」


絶妙なタイミングで女の人のすすり泣きが聞こえてきた。

その場にいた3人とも背筋に冷たいものが走った。
それぞれにその声が聞こえているのか、お互いの顔を見て伺った。
全員が驚いた表情でそれぞれの顔を覗き込んでいることから、
その声がその場にいる全員に聞こえていることはすぐに理解できた。
そこに存在するはずのないものが存在している恐怖を3人とも感じていた。
お互いの目を見て、全員にそのすすり泣きが聞こえている事実が理解できた途端!

「わああぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!」

と悲鳴を上げて一斉に階段を駆け下りて逃げた。

話はそれだけなんだけど、後日Kさんが戸締りをする総務部の主任に

「Sが幽霊を見たって言うもんだから、この間Hを含めた3人で 見たっていう現場に行ってみたんだけど・・」

と話し始めると、

「あぁ!3階でしょ?」

と、あっさり階数まで当てたのには驚いた。
どうやら戸締りをする人の間では、3階の幽霊は有名な存在だったようだ。

そのビルも倒産の影響で取り壊されて、今は新しくホテルが建てられた。
そのホテルの3階で、彼女が今もすすり泣いていなければ良いのだが・・・。
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